週刊少年マガジンで連載中のガチアクタ165話で【139話・143話・151話】と続いてきた「謎の1人称視点の扉絵」の正体が、ついに明らかになりました。
その人物はエンジン。
そして165話では、エンジンの本名とエンジンと言うあだ名をつけた恩人の正体など、エンジンの過去が一気に判明しています。
この記事では、165話で明らかになったエンジンの過去とルドとの間に隠されていた縁について整理して考察していきます。
エンジンの過去が判明
165話は、前回のラスト(誰かがマイモーを背後から攻撃しルドとガウンテスが救われた場面)の直接の続きではなく、エンジンの過去から始まります。
雨に濡れる少年時代のエンジンを謎の人物が傘に入れて助ける場面が描かれました。
背景には、どでかい岩で貫かれた大型の斑獣がいて、その斑獣はルドが下界に落ちた時に襲ってきてエンジンが倒した斑獣と同じ形をしてます。
ルドがエンジンに助けられた場所は過去にエンジンが恩人に助けられた場所でした。
エンジンと恩人の初対面の構図
エンジンと恩人の初対面の構図は、右側に傘をさす恩人で左側に少年時代のエンジンが描写されてます。
この構図は、エンジンの初登場時の傘をさしてルドを助けた時に似ていて、その時は助ける側になったエンジンが右で助けられたルドが左なので恩人と少年時代のエンジン、エンジンとルドが同じ構図で描かれ得るというエモさがあります。
謎の扉絵の正体はエンジンだった
結論:【139話・143話・151話】で描かれてきた1人称視点の扉絵は、すべてエンジンの過去を描いたものでした。
これまでの扉絵をエンジンの過去という視点で振り返ると、以下のように整理できます。
| 話数 | 扉絵の内容 |
|---|---|
| 139話 | 喧嘩ばかりの孤児院の同居人にうんざりするエンジン |
| 143話 | 孤児院を抜け出すエンジン |
| 151話 | 抜け出した先で出会った男が孤児院を奴隷市場に変えた |

この扉絵を考察する多くの読者は、タムジーとレグトの過去が描写されえてると思っていましたが、まさかのエンジンでした。
エンジンの本名と「あだ名」の由来
結論:エンジンの本名は非常に長く覚えにくいもので、「エンジン」というあだ名は本名の頭と末尾の文字を組み合わせて作られたものでした。
恩人にタッ助けられて洞窟に移動。
そこで恩人に名前を聞かれたエンジンが名乗った本名は、「エンドアレイライキマ・イラスタスライ・マキアダ・レオトラゴ・スフィディ・ファージン」という非常に長いものでした。
これは、車をカスタムするような感覚で親や施設の大人たちがつけた名前だったとされています。
読者の間では「シュブレック家や初代マジナの友人の子孫のようにエンジンは何らかの重要な一族の出身で、その正体を隠すために本名を名乗らずあだ名を使っていた」という考察も多く語られていましたが、165話で明かされた理由はもっとシンプルなものでした。
単に本名が長すぎて覚えにくく呼びにくいというのが理由だったのです。
恩人は、エンジンの本名の最初の2文字と最後の2文字を組み合わせて「エンジン」というあだ名を提案します。
さらにこの言葉には、古い言葉で「縁の人」という意味も込められていました。
これまでの悪い縁を良い縁で塗り替えるためにふさわしい名前として贈られたものです。
エンジンの恩人はルドの父アルト
結論:エンジンを助けた恩人の正体は、ルドの父親であるアルト・シュアブレックでした。
恩人の顔が描写された際、その顔立ちは穏やかな表情をした、大人になったルドのような印象でした。
そして恩人の腕には、まさかの番人シリーズのグローブが装着されていたことも明らかになっています。
さらに165話では、ルドという名前の由来も明かされました。
アルトは自分の子供の名前を考える際、エンジンの長すぎる本名を聞いた経験から「名前は覚えやすさと呼びやすさが重要だ」と考え、ルドという名前を付けた可能性が高いです。
つまりルドという名前は、エンジンとの出会いがあったからこそ生まれたものだったのです。
これにより、165話までに判明していた情報を整理すると以下のような関係性が見えてきます。
| 人物 | エンジンとの関係 |
|---|---|
| アルト・シュアブレック | エンジンの恩人。ルドの父親 |
| エンジン | アルトに助けられ、名前を授けられた少年 |
| ルド | アルトの息子。エンジンの本名がきっかけで命名された |

名前は名乗ってないけど見た目が明らかにルドのお父さん!
グローブの継承
結論:番人シリーズのグローブは、アルトからレグトを経てルドへと受け継がれたと考えられます。
恩人(アルト)が番人シリーズのグローブを所持していたという描写から、これまで描かれていたグローブの継承の流れが補強されました。
アルトからレグトへ、そしてレグトからルドへという継承の流れがあったと考えられます。
エンジンがルドを気にかけていた理由とは
番人シリーズのグローブは元々アルトが持っていて、少年時代のエンジンがグローブを見ていたと言う事実が判明したことでエンジンがこれまで素性の知れないルドを何かと気にかけていた理由も見えてきます。
エンジンにとって、ルドは単なる初対面の少年ではなく、かつて自分を助けてくれた恩人の息子だったということになります。
恩人と似た顔で覚えやすい名前、恩人と同じグローブを付けてるという点からエンジンはルドがアルトの息子と分かって気にかけていた事が判明しました。
エンジンとルドの出会い、必然だった
結論:ルドが天界から落ちてきた場所は、かつてエンジンが恩人に助けられた思い出の場所と同じでした。
ルドが下界に落ちてきた際に襲ってきた大型の斑獣は、過去にエンジンが恩人に助けられた際、背景に描かれていた大型の斑獣と同じ形をしています。
つまり、ルドがエンジンに助けられた場所は、かつてエンジン自身が恩人に助けられた場所と同一だったということです。
なぜエンジンがルドの落ちてきた場所にいたのかについては、165話時点では明確な説明がないものの、以下のような可能性が考えられます。
エンジンがルドの落ちてきた場所にいた理由を考察
- 何らかの理由でアルトが天界へ行くことになり、エンジンと離れ離れになった
- エンジンはアルトの帰りを待っていた、あるいは「子供が天界から降ってくるかもしれない」とアルトから聞いていた
- 恩人との思い出の場所を訪れていたところ、偶然ルドが落ちてきた
- ルドの本名を聞いたときのエンジンの表情は、ルドが恩人の子であることを確信した瞬間の表情

ここで気になるのが、この後に1度天界へ行き、天界から下界に落とされたアルトは現在、生きているのか?
まとめ
165話のまとめ
- ルドが落ちてきた場所は、かつてエンジンが助けられた場所と同じだった
- 139話・143話・151話の扉絵は、すべてエンジンの過去を描いたものだった
- エンジンの本名は非常に長く、あだ名は本名の一部から作られた「縁の人」という意味の名前
- エンジンの恩人はルドの父アルト・シュアブレックだった
- ルドという名前は、エンジンとの出会いがきっかけで名付けられた
- 番人シリーズのグローブは、アルト→レグト→ルドと継承されたと考えられる
この考察の詳細は、YouTubeチャンネルでも動画として解説しています。文字だけでは伝えきれないニュアンスやコマ単位での読み解きに興味のある方は、ぜひあわせてご覧ください。

